研究課題/領域番号 |
24K04221
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
佐々木 啓 茨城大学, 人文社会科学野, 教授 (50581807)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アジア・太平洋戦争 / 国家主義運動 / 地方都市 |
研究開始時の研究の概要 |
1940年から敗戦に至るまで茨城県水戸市を中心に活発な活動を展開した「東天会」に焦点を合わせ、近年新たに発見された裁判関係史料などを用いて、その思想や行動の実態を解明する。 同会の実態を明らかにすることで、1930年代のテロリズムの時代を経て、戦時期に停滞したと考えられてきた国家主義運動が、なおも地方都市において一定の影響力を持っていたことを示すとともに、戦時期から戦後初期にかけての市民社会を規定する重要なファクターとなった可能性について明らかにする。
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