研究課題/領域番号 |
24K04222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川本 慎自 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (30323661)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 日本中世史 / 学問史 / 禅宗史 / 明版一切経 / 史料調査 |
研究開始時の研究の概要 |
中近世移行期の禅宗寺院におけるあらたな知識の獲得を示す史料、具体的には鎌倉五山建長寺塔頭の蔵書形成を示す史料群(秩父金仙寺所蔵典籍)の調査を通じて、近世初頭における明版(嘉興蔵)一切経の輸入と「覆五山版」漢籍の刊行という二つの営みを検討することにより、遡って中世には不在であった知識、あるいはアクセスが困難であった知識の様相を明らかにし、当該期の知識のあり方の変容を考察する。
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