研究課題/領域番号 |
24K04224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
市 大樹 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 教授 (00343004)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 日本古代木簡 / 木簡のライフサイクル / 紙と木の使い分け / 文書伝達と口頭伝達の関係 / 出土文字資料 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、〈木簡のライフサイクル〉〈紙と木の使い分け〉〈文書伝達と口頭伝達の関係〉に特に注意しながら、日本古代木簡の特質を探り、あわせて、木簡以外の文字資料(古文書、金石文、墨書土器など)との比較を重視し、ほかでもなく木簡が使用されたことの意味を考えてみる。考察に際しては、中国・韓国の木簡との比較を通じて、東アジア木簡学の構築に有益な視点・論点を探しながら、日本古代木簡の特質を明確にしたい。これらの分析を通じて、日本古代木簡を生み出した国家システム、社会の有り様に迫る。研究成果は主として、学会での口頭発表、論文の執筆、著書の刊行を通じて発信する。
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