研究課題/領域番号 |
24K04229
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
家永 遵嗣 学習院大学, 文学部, 教授 (50242079)
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研究分担者 |
末柄 豊 東京大学, 史料編纂所, 教授 (70251478)
高橋 秀樹 國學院大學, 文学部, 教授 (70821990)
小倉 慈司 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (20581101)
田中 大喜 日本大学, 文理学部, 教授 (70740637)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 中世公家史料 / 広橋家 / 朝廷政務 / 摂関家 / 室町将軍家 |
研究開始時の研究の概要 |
イエの歴史と政治・社会・文化との関係をみるうえで、親族関係と主従関係が重要である。流祖の頼資は修明門院(順徳生母)に仕え、経光・兼仲も宣陽門院・室町院ら女院に仕えた。五摂家分立の過程で、経光は近衛・鷹司両家の従者の地位を固めた。兼綱は足利義満の叔母にあたる仲子を養女とし、仲子が後円融天皇(後小松の父)を産んだことが朝幕関係の転機となった。広橋家当主が「武家伝奏」を務め、その姉妹が宮中女官の幹部「大納言典侍」を務め、連繋して朝幕の接点になった。戦国期の朝廷は地方大名の経済支援に頼った。兼秀・国光父子は大内義隆・松永久秀らと姻族関係を結んだ。これらの追究で成果が得られると期待できる。
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