研究課題/領域番号 |
24K04230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
坂田 美奈子 帝京大学, 外国語学部, 教授 (30573109)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2028年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 移住植民地 / セトラーコロニアリズム / アイヌ / 先住民 / 北海道 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は明治期北海道の歴史を移住植民地史として再構成することで、日本の先住民問題の克服に寄与することをめざすものである。2019年、アイヌ施策推進法が制定され、アイヌが日本北辺の先住民族であることが明文化された。しかし日本で先住民問題の本質が理解されているとはいえない。先住民問題の克服には、それを生んだ移住植民地という状況の理解が不可欠である。本研究では従来縦割り的に研究されてきた流刑植民、アイヌ政策、入植者社会の相関関係を明らかにすることで、移住植民地北海道の形成過程、先住民問題の発生過程を明らかにする。また、西洋との比較をとおして日本の移住植民地/先住民問題の特徴についても考察する。
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