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潜伏キリシタン成立経緯の解明に向けて―禁教期の宣教の実態と信徒の応答を中心にー

研究課題

研究課題/領域番号 24K04232
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03020:日本史関連
研究機関明治大学

研究代表者

清水 有子  明治大学, 文学部, 専任准教授 (00727927)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード潜伏キリシタン
研究開始時の研究の概要

本研究は、江戸時代初期にキリシタンがいかなる事情で潜伏し、信仰を維持したのか、解明することを目的としている。徳川幕府が1614年に禁教令を発令し、キリスト教宣教師を国外に追放して以来、日本では「殉教と潜伏の時代」に入ったとされ、幕末まで密かに信仰を子孫に伝えた潜伏キリシタン集団が、長崎周辺に数多く残ったことが知られている。
しかし、彼らがなぜ「潜伏」という形態を彼らがとったかは不明のままである。本研究では、禁教令後潜伏にいたるまでの30年間に焦点をあて、宣教の実態を一次史料に基づき明らかにする。それにより「潜伏キリシタン」が成立する経緯を解明し、宗教が民衆社会に果たした役割を考察する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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