研究課題/領域番号 |
24K04239
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 就実大学 |
研究代表者 |
三田 智子 就実大学, 人文科学部, 准教授 (80713106)
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研究分担者 |
森下 徹 山口大学, 教育学部, 教授 (90263748)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 岡山藩 / 村落構造 / 地帯構造 / 地域社会 / 史料保存 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、板津家文書(岡山藩の家老日置家の家老板津家の文書)の整理作業を中心にすえ、目録作成を行い、史料の公開と保存に資する。また前科研で調査を行った水河家文書(備前国津高郡河内村富谷の名主家文書)の目録も刊行し、公開につなげる。さらに両文書の分析を通して、①日置家の陣屋町金川村と河内村富谷の村落構造をそれぞれ村内の諸関係に注目しながら把握・解明する。その上で、②陣屋町とその周辺村の社会的・経済的関係を分析し、金川を中心とする地域社会〈地帯構造〉を実態的に把握する。これらを通して、③個別村の分析から藩領社会の特質を解明する方法を提起することを目的とする。
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