研究課題/領域番号 |
24K04250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
上野 大輔 慶應義塾大学, 文学部(三田), 准教授 (90632117)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 日本史 / 近世史 / 神仏 / 伊勢神宮 / 国府阿弥陀 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、伊勢神宮と諸寺院との紛争事例をもとに、近世後期における神仏秩序観の諸相を具体的に究明するものである。神仏秩序観とは、神と仏を特定の方式で関連付けた世界観を指す。 研究に当たっては、神宮文庫や紛争当事者となった諸寺院に所蔵されている関連史料を活用する。そこに見出される神仏秩序観は一定の社会的影響力を持ち、真宗僧侶による神仏関係を扱った著作においても一部が引用された。その詳細についても追跡したい。 なお、本研究は私が単独で行うものであり、期間は2024年度から2027年度までの4年間とする。その前半に重点を置いて史料調査を実施し、後半の学会報告・論文作成へと繋げる予定である。
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