研究課題/領域番号 |
24K04264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
武島 良成 京都教育大学, 教育学部, 教授 (30379060)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2028年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | ビルマ / 太平洋戦争 / アウンサン / タキン党 / 日本軍 |
研究開始時の研究の概要 |
ビルマ「建国の父」として肯定的に評価されることが多いアウンサン将軍について、1942~1946年の言動をも視野に入れて捉え直し、実像を明らかにする。従来のアウンサン研究は、1941年前後に集中しており、彼が一貫して志向したものや、日本軍から何を受け継いだのかが鮮明になっていなかった。本研究では、日本・ビルマ(ミャンマー)・イギリスで史資料を集めて分析を進め、アウンサンに関する諸言説を検証する。その作業は、太平洋戦争と日本軍の影響の評価という日本史の課題にもなる。さらに、アウンサンを称揚する言説が「神話」に過ぎなかったとして、それでもなぜ多くのビルマ人が彼に希望を託したのかを考察する。
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