研究課題/領域番号 |
24K04269
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
松浦 史明 上智大学, 総合グローバル学部, 研究員 (00584707)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 東南アジア史 / カンボジア / クメール刻文 / 碑文文化 / 碑文習慣 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、「碑文習慣(epigraphic habit)」ならびに「碑文文化(epigraphic culture)」の概念を援用しつつ、古代カンボジア地域における刻文作成のあり方、各時代における刻文の内容やメッセージの変遷を、記載内容だけでなく刻文のモノ資料としての側面(形状や材質、位置等)を踏まえて理解することを通じて、刻文を残すに至る社会背景とその時代的変遷を明らかにすることを目的とする。 近年の研究の進展を踏まえつつクメール刻文の史料的性格を体系的に捉え直そうとする本研究を通して、アンコール朝およびその前後の時代の歴史的変遷に関する新たな視座を提供することができる。
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