研究課題/領域番号 |
24K04278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
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研究機関 | 奈良県立橿原考古学研究所 |
研究代表者 |
中村 健太郎 奈良県立橿原考古学研究所, 企画学芸部企画課, 主任企画員 (40969599)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ウイグル / モンゴル時代 / 敦煌 / 中央ユーラシア / シルクロード |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、13~14世紀のユーラシア広域を支配したモンゴル帝国の時代・地域のうち、特に14世紀の河西地方に焦点を当て、前近代ユーラシアにおける遊牧国家とオアシス商業民の共生関係についての理解を深めることを視野に、当地を支配したモンゴル支配層と、ユーラシア東部の広域にネットワークを構築していたウイグル人との共生関係の具体相を解明する。その際、歴史研究には十分に活用されてこなかったウイグル語の碑刻・写本史料を中心に、新たに発見された敦煌北区文書や敦煌石窟銘文などを現地調査したうえで活用し、漢文・ペルシア語編纂史料と比較検討しながら、より幅広い視点から解明することを試みる。
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