研究課題/領域番号 |
24K04284
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小泉 順子 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (70234672)
|
研究分担者 |
濱下 武志 龍谷大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (90126368)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | シャム / 対外関係 |
研究開始時の研究の概要 |
1855年に締結されたシャム・イギリス修好通商条約(通称バウリング条約)は、シャムの関税自主権喪失やイギリスの領事裁判権および片務的最恵国待遇といった条項を含むことから、いわゆる不平等条約であり、シャムは開国・王室独占制度の廃止や主権の侵害を強制されたと理解されてきた。これに対して本研究は、歴史的に培われたシャムと中国とのかかわりに着目した切り口から条約を多面的に再検討し、バウリング条約締結の背景、意義、影響について新たな理解をめざす。
|