• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

平和部隊・VISTA政策と現代アメリカの形成:1970年代における史的転換の再検討

研究課題

研究課題/領域番号 24K04301
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
研究機関東京大学

研究代表者

中野 耕太郎  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00264789)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードアメリカ史 / アメリカ研究 / 現代史
研究開始時の研究の概要

本研究は、1960年代、70年代にアメリカの海外援助の柱であった平和部隊とその国内転用たるVISTAプログラムを史的に検討することで、今日へと続く現代アメリカの生成を論じるものである。ここでは、平和部隊・VISTAから看取される20世紀中葉におけるボランタリズムの変容や新しいグローバルな貧困観の問題、そして、当初冷戦下の対外政策として始まった同事業が国内の貧困対策としても推進されたことの意味、さらに、従来の福祉国家の文脈が失われていく1970年代以降もこの事業が継続したという事実、これらの切り口から分析を進めていく。その際、アメリカ現地での徹底した公文書・一次文献調査を実施することとする。

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi