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人道主義と救済対象の変容・拡大の論理――近現代イギリスにおける奴隷・動物・子ども

研究課題

研究課題/領域番号 24K04318
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
研究機関京都大学

研究代表者

金澤 周作  京都大学, 文学研究科, 教授 (70337757)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード他者救済 / 子ども / 奴隷 / 動物 / 人道主義
研究開始時の研究の概要

本研究は、「他者救済」を歴史学の方法によってよりよく理解し、もって、現代社会がそ
のあり得べき姿を形成していくための土台の提供を目指すものである。そこで、チャリティ
の役割が歴史的にきわめて巨大であったイギリスにおいて、19 世紀初頭から 20 世紀半ばにかけて、①奴隷にされ売買された黒人・白人、②食肉に加工されるために船で運搬された動物、③かつての敵国に属した見も知らぬ子ども、という一見異質な三つの主体が、この順番で、約半世紀おきに相次いで人道主義的な救済の対象として浮上してきたことに着目し、いかなる脈絡・論理によって救済対象の範疇が変容(拡大)していったのかを究明する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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