研究課題/領域番号 |
24K04324
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
松本 礼子 専修大学, 文学部, 准教授 (60732328)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ポリス / パリ / 絶対王政 / 18世紀 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、フランス絶対王政下の統治構造の特徴である「社団的編成」が、理念的にも実態的にも行き詰まりを見せていた18世紀末の都市パリにおいて、その社団的編成そのものの解体を試みる王権側の政策の背景にあったであろう、あるべき社会や国制がいかなるものだったのか解明するものである。多様化し、流動化する18世紀末のパリにおいて、社団的編成に基づかない社会のあり方がいかに構想され、そのための技法は都市統治の現場においていかに生み出されたのか。本研究では、それらを1776年の宣誓同業組合廃止の試みから浮き彫りにすることを課題とし、絶対王政末期の政治社会の理解に新たな視座を提供することを目的とする。
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