研究課題/領域番号 |
24K04327
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
鈴木 道也 東洋大学, 文学部, 教授 (50292636)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 百科全書 / 異文化認識 / 中世ヨーロッパ / ヴァンサン・ド・ボーヴェ / ラモン・リュイ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、13世紀から14世紀にかけてラテン・キリスト教世界で制作、編集された百科全書的作品群、とくにヴァンサン=ド=ボーヴェの『大いなる鑑』とラモン=リュイの『学問の樹』の分析を通じて、中世後期の諸権力体が古代世界からの伝統的な知識と異文化圏(イスラーム世界とモンゴル帝国)からの新たな情報をどのように整理・統合し、それをもとにいかなる「外交」政策を立案・展開していたのか、この時代における学知と政治の関係を明らかにすることを目指すものであり、近世以降に展開されるヨーロッパ諸勢力の対外進出を支えた知的文化的背景を探るものである。
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