研究課題/領域番号 |
24K04328
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
小原 淳 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (20386577)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ドイツ史 / 1848/49年革命 / 帝国創設期 / 亡命 / 政治統制 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、①1848/49年革命に関与した後に欧米各国に亡命したドイツの革命家たちがいかなる生活環境のなかで、いかなる政治的・社会的活動を実践し、いかなるネットワークを構築したのか、②同時期にドイツ諸邦がいかにして国際的な政治統制のシステムを構築し、それと革命家たちがどのような関係を取り結んだのか、③両者の関係がその後のドイツ政治にいかに継承されていったのかを、各国に散逸する史資料の分析に基づいて検討する。この考察をつうじて、非民主的で特殊な近代化というマスター・ナラティヴになおも規定されているとともに、一国史な枠組みを脱却し切れていない近代ドイツ史研究に、新たな視角を提示することを目指す。
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