研究課題/領域番号 |
24K04332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
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研究機関 | 沖縄県立芸術大学 |
研究代表者 |
砂川 暁洸 沖縄県立芸術大学, 芸術文化研究所, 研究員 (40971073)
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研究分担者 |
亀島 慎吾 沖縄県立芸術大学, 芸術文化研究所, 研究員 (80970938)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 水中考古学 / 近世琉球王国 / 久米島 |
研究開始時の研究の概要 |
沖縄本島の西方に所在する久米島の沖には、長大な砂州が広がる。本研究の対象となるElizabeth and Henry号は、1849年にこの砂州に座礁した。救助の様子は琉球王国、イギリス海軍、座礁船の船長らが記録している。申請者は現地踏査により本船の遺物を確認し、おおまかな座礁地点を把握した。 本研究は、文献史学的手法によって「船の一生というマクロな動態」を捉えつつ、考古学的手法によって遺跡における「座礁の痕跡というミクロな現象」を分析し、座礁を含む本船の一生とそれを取り巻く歴史的背景を把握する。これら分析を通じて、近世末の「西洋列強の東アジア進出」と終始説明されてきた実像の一端を明らかにする。
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