研究課題/領域番号 |
24K04334
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
木下 勉 東北学院大学, 工学部, 准教授 (80758095)
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研究分担者 |
野口 淳 公立小松大学, 次世代考古学研究センター, 特任准教授 (70308063)
今野 晃市 岩手大学, 理工学部, 教授 (90333476)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 点群 / 土器 / 組み立て |
研究開始時の研究の概要 |
従来の土器復元では,輪郭線や割れ口の形状などを手がかりに,隣接する土器片を探索し組み立てが行われる.しかし,出土した土器片の数が極端に少ない場合や,隣接する土器片を発見できない場合は,その土器片の配置や空間姿勢は,組立従事者の知識や主観にゆだねられる.そのため,土器片配置の真正性について,考古学者の推定を裏付ける定量的評価が必要である.そこで,土器片の数が極端に少ない場合や,隣接する土器片を発見できない場合でも,正しい組み立て姿勢・位置を仮想空間で推定する手法を確立する.土器の完成形状を回転体に近い形状と仮定し,土器を構成する土器片に対し,土器片の組付け姿勢・位置の推定を行う.
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