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クフ王第2の船の実物資料を用いた造船から埋納過程の復元研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K04344
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03050:考古学関連
研究機関独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所

研究代表者

山田 綾乃  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, アソシエイトフェロー (60778687)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードエジプト / 木造船 / 葬送儀礼
研究開始時の研究の概要

古代エジプト古王国時代のクフ王のピラミッド葬祭施設には5基の船坑が造営され、2基には実物の木造船が納められていた。そのうちの1隻であるクフ王第2の船は、1,700点に及ぶ部材で構成されており、解体された状態で埋納されていた。部材に残された痕跡から一度組み立てられた完成品であることは間違いないが、どのような過程を経てピラミッド脇の船坑に納められたのかは明らかにされていない。また葬祭儀礼上どのような役割を果たしたか、船を埋納する儀礼行為の実像も不明瞭である。本研究では実物資料の考古学的分析を基に造船から埋納されるまでを復元し、船を埋納する儀礼行為の実像の一端を明らかにする。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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