研究課題/領域番号 |
24K04346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
西原 和代 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 企画調整部, 客員研究員 (50966695)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 縄文時代 / 考古学 / 植物資源利用 / 編物 / 伝統的生態学的知識 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、日本列島における縄文時代の複合的生業に季節性が持っていた重要性を明らかにすることを目的として、持続可能性のある環境管理という側面をもつ伝統的知識を、編物の素材となる植物資源管理と複合的な生業の中のひとつとしての編物製作に着目して分析する。 対象は主に編物製作者を対象とした聞き取りデータ、遺跡出土の編物とし、具体的な方法としては、過去に行われた民俗調査報告の文献調査、編物製作者の聞き取り調査、そして考古資料の比較を行う。考古資料としては、青森県是川遺跡・佐賀県東名遺跡出土資料等をとりあげ、各地域の植生・民俗資料データに基づいた植物資源管理カレンダーの構築を行う。
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