研究課題/領域番号 |
24K04350
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
岩崎 志保 (山下志保) 岡山大学, 文明動態学研究所, 准教授 (30239967)
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研究分担者 |
山口 雄治 岡山大学, 文明動態学研究所, 助教 (00632796)
徳永 誓子 岡山大学, 社会文化科学学域, 教授 (90706772)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 荘園遺跡 / 景観復元 / 生活構造 / ボーリング調査 / 古環境 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は瀬戸内の荘園を対象として、考古学的分析による時期ごとの集落景観の復元と、荘園における生活構造の解明により荘園管理の実態さらに社会動態を読み取ることを目的とする。古代から中世の荘園景観復元のため、地形・居住環境、生業に関わる考古資料並びに文献・絵図をついて複合的・学際的分析を行う。 本研究では藤原摂関家殿下渡領「鹿田庄」を主な対象とする。鹿田庄比定地である鹿田遺跡は40年に及ぶ発掘調査により全国でも指折りの情報が得られているだけでなく、鹿田庄文献も古代から近世にわたり存在する。本目的を達成できる希少な荘園である。鹿田庄をひとつのモデルとして瀬戸内海沿岸における荘園の具体相を明らかにする。
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