研究課題/領域番号 |
24K04361
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
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研究機関 | 別府大学 |
研究代表者 |
上野 淳也 別府大学, 文学部, 教授 (10550494)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 大砲(石火矢/佛郎机炮) / 東南アジア / 火器 Firearms / アンソニー・リード Anthony Reid / 火薬帝国 Gunpowder Empires |
研究開始時の研究の概要 |
研究代表者のこれまでの研究により、戦国大名大友宗麟が鋳造させた大砲は、ポルトガルが伝えた西洋式青銅製後装砲(仏郎・佛朗機砲)の影響をダイレクトに受けたものではなく、日本よりも先に大砲が伝来した東南アジア製大砲の影響を多分に受けていたことが証明されつつある。 本研究は、西洋式大砲が東南アジア各地で、どのように受容され、どのような特徴を持つに至ったかを把握することで、東南アジアの何処から日本へ伝わったのかを解明するものである。 研究手法としては、①型式学的方法を用いる考古学的成果、②歴史学の成果、③蛍光X線分析・鉛同位体比分析を用いた科学的成果の3つの視点による成果により総合的な検討をおこなう。
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