研究課題/領域番号 |
24K04375
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03060:文化財科学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 |
研究代表者 |
秋山 純子 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存科学研究センター, 室長 (10532484)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 赤外線画像 / 染織品 / 彩色材料 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は文化財の調査に赤外線画像を活用し、文化財にとってより簡便で安全な調査方法を確立することである。赤外線は炭素を吸収する性質があり、文化財の光学的調査方法の一つとして墨線で描かれた不鮮明な図像等を読み解くのに利用されている。これまで東洋絵画や歴史資料、版画など主に紙を支持体とした作品の彩色材料に対して、赤外線を利用した面的調査の有効性を検討してきた。その結果、顔料・染料の違いを見分けられ、面的な広がりを捉えることができた。そこで本研究では、布を支持体とする染織品等に対して、赤外線画像による調査の有効性を検討し、光に脆弱な文化財の調査を安全かつ簡便にできる方法を確立することを目的とする。
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