研究課題/領域番号 |
24K04376
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03060:文化財科学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 |
研究代表者 |
片渕 奈美香 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, アソシエイトフェロー (80882852)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 近代染織品 / 初期合成染料 / 染色法 / カラーインデックス / 保存修復 |
研究開始時の研究の概要 |
近代染織品の文化財としての重要性の高まりに伴い、保存修復に関わる研究が求められている。こうした近代染織品の保存修復・展示に関わる課題として、染織品に用いられている合成染料自体の外的要因に対する堅牢性の低さに加えて、当時まだ確立していなかった染色法にも問題があったことが考えられる。本研究では、日本における合成染料黎明期であった明治期(1868-1912)に刊行された染色技術書の調査・分析を通して、当時用いられていた染料名や染色法を明らかにすることを目的とする。また、あわせてこうした技術書に貼付されている染色見本を対象に科学的調査を行う。
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