民俗文化を対象としたデジタルアーカイブモデルの検証、構築研究

• 研究課題/領域番号: 24K04382
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分03070:博物館学関連
• 研究機関: 国際教養大学
• 研究代表者: 千葉 加恵子 国際教養大学, 国際教養学部, 准教授 (70533016)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: デジタルアーカイブ

研究開始時の研究の概要

本研究は時間とともに消滅する危機にある民俗文化の研究方法を革新し、これを対象としたデジタルアーカイブモデルを構築、検証する。1）民俗文化をデジタルアーカイブ化する際の配慮すべき文化的背景を文化人類学研究方法の視点より検証、2）構築したモデルを秋田油谷コレクションで施行、モデルを再解析し、３）最終的には、デジタルアーカイブモデル、秋田民俗文化デジタルアーカイブを地域団体に共有し、持続可能なデジタルアーカイブシステムを提案、社会全体の研究水準を向上する。本研究のデータを公共の研究空間に提供することで地域の知的生産活動向上に寄与できることが期待される。