研究課題/領域番号 |
24K04391
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03070:博物館学関連
|
研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館 |
研究代表者 |
野中 昭美 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部, 主任研究員 (00773996)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 材料評価方法 / 博物館資料保存 / 保存用材料 / 空気質 / 保管環境 |
研究開始時の研究の概要 |
博物館で用いる保存箱や包材は評価試験を合格した安全な材料から選択する。 特に欧米では、作品に接触する材料は「Photographic Activity Test(以下PAT)」が、密閉空間での放散ガス影響の程度には「Oddyテスト(以下Oddy)」が行われている。 国内では PATの結果で判断することが多く、空間内での放散ガス影響は、ガス濃度で評価している。 よって国内と欧米では材料の評価方法が異なり、国内外の材料を同じ視点で比較評価ができない。 本研究では、PAT、Oddyを合格した材料を国内の簡易的なガス検査法で試験を行ない、その検査結果を照合し、国内の博物館で安全な材料を見極める手法を検討する。
|