研究課題/領域番号 |
24K04393
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03070:博物館学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 |
研究代表者 |
間渕 創 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存科学研究センター, 保存科学研究センター付 (80601195)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | メタゲノム解析 / 浮遊菌 / 博物館 / 生物被害 / 環境管理 |
研究開始時の研究の概要 |
博物館や美術館では、施設内を区画化(ゾーニング)して管理することで、収蔵庫や展示室でのカビ被害の発生や施設内での被害拡大を防止している。これまで、それぞれの区画に浮遊するカビ(浮遊菌)を実際に採取・培養し、カビ胞子数の推移やカビの種類を分析することでゾーニングを行ってきた。 本研究では、近年様々な分野で利用されているメタゲノム解析を用い、各区画の浮遊菌の定量的な相同性評価を行うことで、従来よりも確度の高いゾーニングを可能にすることを目指す。そのために、適切な浮遊菌の捕集手法、定量的な相同性評価のための統計手法、今回開発した手法の実用性・優位性の検証と最適化について明らかにする。
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