研究課題/領域番号 |
24K04396
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04010:地理学関連
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
松岡 憲知 茨城大学, 教育学野, 特任教授 (10209512)
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研究分担者 |
小倉 拓郎 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 講師 (50906154)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 侵食地形 / ロックコントロール / 岩盤物性 / 地形計測 / GIS |
研究開始時の研究の概要 |
地表ではたらく侵食プロセスと構成岩石との攻防により特徴的な岩盤侵食地形がつくられる。岩石の影響(ロックコントロ-ル)については,岩石自体の物性または岩石中の弱線(割れ目や層構造)のいずれかに着目した研究が多く,多種多様な岩盤侵食地形が形成される条件を総合的に解析した研究はほとんどない。本研究では,世界各地の小規模な岩盤侵食地形を対象に,高精度地形解析,岩石物性や弱線構造の定量的分析,地形プロセスの評価の三者に基づいて,各地形の成り立ちを説明する。とくに,氷河・河川・波という3種のプロセスと物性が異なる5種の岩石を組み合わせることにより,侵食地形におけるロックコントロ-ルの体系化を試みる。
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