研究課題/領域番号 |
24K04404
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04010:地理学関連
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
財城 真寿美 成蹊大学, 経済学部, 教授 (50534054)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 気象自記紙 / 極端気象 / 時別データ / 気候変動 / データレスキュー |
研究開始時の研究の概要 |
地球温暖化が進む中で局地的な豪雨や異常高温・低温など極端現象の変化や発生頻度の増加が懸念されている.本研究は,地球温暖化や都市温暖化の影響下にある東京において,その影響が顕著になる前の20世紀前半から約100年間の気象の極端現象の長期変化について,時別の気象データから明らかにすることを目的とする.そのために,約100年にわたって均質な環境下で観測を実施してきた成蹊気象観測所が保有する気温と気圧の自記記録計のグラフから時別データを生成する手法を確立することも目的とする.グラフから数値データを生成する試みは,これまで国内外で行われておらず,新しいデータレスキューの形を提示することとなる.
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