研究課題/領域番号 |
24K04421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04020:人文地理学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
宇根 義己 金沢大学, 人文学系, 准教授 (40585056)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | グローバル生産ネットワーク / 自動車産業 / 中小企業 / 戦略的カップリング / 産業集積 |
研究開始時の研究の概要 |
日系企業を中心に発展してきたタイ自動車産業は,政府によって国内自動車産業の保護育成政策を推進した『タイ・GPN1.0』から,輸出を開始し現地調達・生産を深化させた『タイ・GPN2.0』,そしてグローバル拠点化を推進した『タイ・GPN3.0』を経てきたと捉えられる。近年は,EV(電気自動車)政策の推進や中国企業の進出が本格化するなど,タイ自動車産業は劇的な変化の只中にある。本研究は,企業へのインタビュー調査を通じて,近年注目されているGPN論の立場からタイ自動車産業のダイナミズムを捉え直し,先進国や中国などとは異なるタイにおけるGPNの特性を論じるとともに,GPN論についての批判的な検討を行う。
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