研究課題/領域番号 |
24K04422
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04020:人文地理学関連
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
北川 眞也 三重大学, 人文学部, 准教授 (10515448)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 地政学 / 気候変動 / 人新世 / アナキズム / オルタナティブ地政学 |
研究開始時の研究の概要 |
「人新世」における気候変動などの文脈、地理学などでのポストヒューマニズム論の隆盛という文脈を受けて、国家中心主義と人間中心主義にとどまる古典地政学や批判地政学とは別種の地政学、すなわち、人間、自然、政治の関係性を刷新するような「オルタナティブ地政学」のあり方を探求する。そのために、ルクリュとクロポトキン、昨今注目される「アナキスト地理学」の研究内容を意識しながら、アナキズムの人間-自然思想を上記の文脈から検討する。また、そのような人間-自然関係にふさわしい政治的形態として、地域自治・自律主義の可能性について検討する。そこから、人間-自然-地域自治・自律主義というオルタナティブ地政学を提出する。
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