研究課題/領域番号 |
24K04423
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04020:人文地理学関連
|
研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
森 正人 三重大学, 人文学部, 教授 (10372541)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 文化地理学 / ポスト人間中心主義 / デジタル / 物質性 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本万国博覧会と中国でのデジタル機器の集積の事例検討をとおして、空間という視点を導入することで、デジタル社会に対する新たな視点を提示する。本研究が注目する大阪・関西万国博覧会などのメガ・イベント実施にともない、デジタル技術を導入した新しい社会開発が進行することが推測される。デジタル社会が実際に人間のあり様を更新し変化させることをとらえる。また、デジタルという仮想的な空間が現実社会の物理的な実践によって支えられていることを、中国の広東省でのコンピューターの廃棄と再組立てに関わる非人間的、非人道的な労働と環境破壊に注目することで明らかにする。
|