研究課題/領域番号 |
24K04484
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
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研究機関 | 岩手県立大学盛岡短期大学部 |
研究代表者 |
原 英子 岩手県立大学盛岡短期大学部, その他部局等, 教授 (80180991)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 従軍看護婦 / 戦争を語る / 記憶 / 職業婦人 / 日本赤十字社(日赤) |
研究開始時の研究の概要 |
民俗学で戦争を語ることを考えていきたい。本研究で注目したいのは従来記録化されることが少なかった従軍したが外地にいかなかった看護婦や戦後看護学校を卒業した人々である。彼女らの多くは海外からの引揚げ者等の対応等、戦後すぐの医療の現場、第1線で活躍した。戦後医療体制や日常の欧米化といった社会変化の中で、看護を仕事としてきた職業婦人たちの生活史を明らかにしていきたい。 民俗学の手法として可能な限り体験者の体験を聴くことを目指すが、年々困難となっている。それ故、従来の記録資料の見直し、本研究の目的に応じた再収集を行いたい。また地域に起きた変化を具体的にとらえながら、日本社会の中で位置づけていきたい。
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