研究課題/領域番号 |
24K04496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05010:基礎法学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
安高 啓明 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 准教授 (30548889)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 天草 / 大庄屋 / 流罪 / 長崎奉行 / 司法 |
研究開始時の研究の概要 |
近世天草は、その多くを幕領預所として支配されてきた。通常とは異なる幕領支配が行われており、特に、郡中の村役人や地役人が支えることが多かった。その影響は郡中社会にも及んでおり、大庄屋たちは本領・富岡役所との架橋となる動きをしている。本研究では、郡中での「訴え」に着目し、郡中社会と支配者側との接点を、村役人らの調整機能から探っていく。また、支配者側との有機的な関係を包摂して、近世天草の支配の実像に迫る。
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