研究課題/領域番号 |
24K04509
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05010:基礎法学関連
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
久禮 旦雄 京都産業大学, 法学部, 准教授 (50726990)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 法制史 / 神道史 / 中世史 / 地域研究 / 法社会史 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、鎌倉幕府による御成敗式目を中心とした武家法と律令法の流れをくむ公家法や寺社内部の統制を行う寺院法がそれぞれ相補うことで中世の国家システムを維持していたという、中世国家の評価を前提として、中世法全体の内部構造について再検討を行う。 具体的には、古代国家・古代法において重要な構成要素であった神祇祭祀の制度について、律令国家の流れを組む朝廷とともに、武士を中心とした鎌倉幕府、寺院組織の中に神社を位置づけた中世寺院が大きな力を持った中世国家・中世法における位置づけについて考察を行う。それにより、中世国家における法秩序はいかなるものであったかについて明らかにする。
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