研究課題/領域番号 |
24K04513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05020:公法学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岸本 太樹 北海道大学, 法学研究科, 教授 (90326455)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 公法私法峻別論 / 公法規範と私法規範の連結・連動 / 社会問題解決局面における公法と私法の協働 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、従来「相互に独立した法体系」と観念されてきた公法規範と私法規範の相互作用関係をめぐる問題、すなわち、「公法規範の遵守/不遵守(公法規範上の評価としての適法性/違法性)が、ストレートに、私法上の適法性/違法性の評価に置き換えられ、その限りで両規範が直結・連動して良いか否かという問題」に焦点を当て、上記意味における両法規範の連結/連動が「肯定」される具体的局面並びにその理論的根拠、逆に、両法規範の連結/連動が「否定」される具体的局面並びに理論的根拠を解明し、以て〈公法/行政法規範と私法/民事法規範が社会問題の解決にあたって有機的に協働しうる局面〉を提示しようとするものである。
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