研究課題/領域番号 |
24K04523
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05020:公法学関連
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研究機関 | 成城大学 |
研究代表者 |
西土 彰一郎 成城大学, 法学部, 教授 (30399018)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | デジタル情報空間 / 公共放送 / 放送の自由 / 国民の知る権利 / ジャーナリズム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、国民の知る権利の法的内容を分析し、「国家による自由」の面をも有する放送の自由論を再検討して、デジタル情報空間における公共放送の意義とあり方を明らかにする。 まず、放送法制、特に日本放送協会(NHK)をめぐる法制度の史的展開を明らかにする。次に、法制度の基礎にある放送の自由論とそれによるNHKの正当化についての学説の展開を整理する。そして、放送の自由論とメディア環境の連動という観点から、メディア社会学等を参照しつつ、デジタル情報空間の特質を明らかにし、この空間の中でのNHKの意義とあり方の方向性を見定める。さらに、ドイツの議論状況を分析して、日本法への示唆を得る。
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