研究課題/領域番号 |
24K04524
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05020:公法学関連
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
松原 光宏 中央大学, 法学部, 教授 (70266261)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 原題における表現の自由 / 存在配慮 / インターネット・プラットフォーム / フォルストホフ |
研究開始時の研究の概要 |
公の施設のみならず私有地を含む集会の自由(「パブリック・フォーラム」)、名誉毀損等を理由とするSNSアカウント凍結、サーチ・エンジンと人格権等、現代国家には、<スペースをめぐる法関係と基本権>として包括しうる問題領域がある。わが国では分断的に扱われる事例だが、共通問題として取り組むことにより、領域を貫く思想・原理について新たに解明する余地も生まれる。本研究では、「存在配慮(Daseinsvorsorge)」(E・フォルストホ フ)の観念に定位しつつ、現代公法の最前線とも呼ぶべき事例について、基礎概念に裏付けられた研究を進め、現代における表現の自由の発展に貢献したい。
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