研究課題/領域番号 |
24K04525
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05020:公法学関連
|
研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
神橋 一彦 立教大学, 法学部, 教授 (20262545)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 地方議会 / 議員の法的地位 / 開かれた議会 / 司法権 / 民主主義と地方自治 |
研究開始時の研究の概要 |
懲罰等の議員に対する不利益的措置をめぐる地方議会の内部紛争に関しては、近年、最高裁判例が司法審査を除名から出席停止まで拡大したことに伴い、多様な訴訟が提起されている。また同時に、議会の役割や議員の職務を明確化した地方自治法改正もあり、地方議会のあり方をめぐる議論も活発化している。そのような状況に鑑み、本研究は、地方議会の内部紛争をめぐる訴訟について、議員の地位と住民との関係、地方議会の議事手続など実体法上の観点と紛争の内容、形態等に応じた訴訟のあり方という訴訟法上の観点などを中心に多角的に考察することにより、今後の議論の方向性を示し、開かれた議会に向けた喫緊の課題に応えようとするものである。
|