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知識人たちの「反知性主義」――天皇機関説事件の憲法思想史的研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K04532
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分05020:公法学関連
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

西村 裕一  慶應義塾大学, 法務研究科(三田), 教授 (60376390)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード天皇機関説事件 / 憲法史 / 憲法思想史 / 反知性主義
研究開始時の研究の概要

戦前日本の立憲主義が崩壊する契機となった天皇機関説事件は、「知識人たちの反知性主義」によって引き起こされたものであった。けれども、立憲主義が「知的階層」の存在によって支えられているのだとすれば、天皇機関説事件には近代日本の立憲主義が抱える困難が鮮明に表れていることになるだろう。そこで本研究では、天皇機関説事件を「学問と社会」の関係という観点から検討することを通じて、近代日本の立憲主義がどのような困難を抱えているのかを検証し、それによって、日本社会に未だ立憲主義が定着しない要因を明らかにしたいと考えている。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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