研究課題
基盤研究(C)
本研究は「自由な学問」と民主的な諸制度の相補関係を意識しつつ、リベラルな民主制の維持という観点から「学問の自由」保障の意義を再定位することによって、個人の主観的権利としてみる従来の視座からは捨象されてきた当該権利の新たな意義に光を当てると同時に、学問の自由と統治機構論を架橋する新たな憲法理論の構築を図る。