研究課題/領域番号 |
24K04581
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05050:刑事法学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
井上 和治 東北大学, 法学研究科, 教授 (20345250)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 刑事免責 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、平成28年の刑事訴訟法の改正により我が国に導入された刑事免責制度(刑訴法157条の2、3)の運用の在り方につき、包括的・総合的な検証を試みるものである。 第1に、刑事確定記録訴訟法に基づく訴訟記録の閲覧請求を行い、刑事免責制度が適用された各事例の訴訟記録を分析・検討することを通じて、現行制度の運用の実態(成果と課題の双方)を解明することを目的とする。 第2に、そのようにして解明された運用の実態を踏まえた上で、刑事免責制度が有効かつ適切に機能するための諸条件(その反面として、同制度の実効性を阻害する諸要因)につき、理論的・実務的な観点から検討を行うことを目的とする。
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