研究課題/領域番号 |
24K04589
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05050:刑事法学関連
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
津田 雅也 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (80633643)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 少年法 / 特定少年 / 保護処分 / 少年法改正 |
研究開始時の研究の概要 |
令和3年の少年法改正により18歳及び19歳の者は「特定少年」とされ、成人(20歳以上)とも18歳未満の少年とも異なる取り扱いを受けることとなった。特定少年は基本的には少年として保護の対象となる一方でその犯罪行為に基づく責任に基づいて(かつその責任の限度で)少年法や刑法による処分の対象となる意味において、「中間的な取り扱い」を受ける。本研究は、この「中間的な取り扱い」を受ける特定少年という存在の性質及び特定少年に対する手続の分析を踏まえた上で、特定少年に対する特例(中間的な取り扱い)を若年成人に拡大可能か否か、その具体的な制度はどのようにあるべきかを解明しようとするものである。
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