2021年改正少年法に関する比較法的研究～英独仏を中心に

• 研究課題/領域番号: 24K04602
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分05050:刑事法学関連
• 研究機関: 関西学院大学
• 研究代表者: 京 明 関西学院大学, 司法研究科, 教授 (90513375)
• 研究分担者: 黒澤 睦 明治大学, 法学部, 専任教授 (40377239) ; 吉中 信人 広島大学, 人間社会科学研究科(社)東千田, 教授 (60284147)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 少年法 / 特定少年

研究開始時の研究の概要

本研究は、主にイギリス、フランス及びドイツの司法制度を対象に、罪を犯した若年成人（特定少年）が、刑事手続及び拘禁施設においてどのような特別の配慮をもって扱われているか、そしてそれを支えている理念や歴史的・社会的・文化的背景はどのようなものかを、理論及び実務の双方から明らかにすることを狙いとする。それによって、2021年改正少年法をポジティブに活用する方策について研究しようとするものである。