研究課題/領域番号 |
24K04620
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05060:民事法学関連
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
前田 太朗 中央大学, 法務研究科, 教授 (20581672)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 危険責任 / 製造物責任 / ヨーロッパ法 / ドイツ法 / オーストリア法 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、特別な危険を根拠とする危険責任により、 AIシステムにより問題となりうる未知の危険性に対し、これを特別な危険と構成し、危険責任での対処可能性という総論的検討をおこなう。また自動車の有する特別な危険を根拠とする危険責任により支えられる自動車損害賠償保障法に関しても、自動車事故と 技術の展開と関係性が強いため、同技術により生じる自動車の有する特別な危険の変容可能性を検討し、これに対応して同法での対処可能性という各論的検討を連続して行う。最終的に、いずれの検討課題に対しても 技術による未知の危険性に対し立法提案を行い、この危険性に晒されることが予想される被害者の救済を図る理論構築を目指す。
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