研究課題/領域番号 |
24K04636
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05060:民事法学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
菱田 雄郷 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (90292812)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 民事訴訟法 / 国際民事訴訟法 / 仲裁 / 調停 / ADR |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、裁判、仲裁、調停、裁判上の和解を含む国際的な民事紛争処理制度全体の実効性の向上を目指すものである。国際的な紛争の多くが仲裁、調停等のいわゆるADRにより処理されていることは周知の事実ではあるが、その実効性は、裁判の実効性に依存する。そこで、本研究では、国際的な紛争に係る裁判の実効性を高めるべく、多国間条約の可能性および国境を越えたITの利用の可能性を検討する。その上で、いわゆるADRに関しては、とりわけ裁判上の和解と仲裁、調停の間の役割分担に留意しつつ、全体としての実効性を高めるべく、多国間条約締結の可能性や国内法の改善の余地を検討する。
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