研究課題/領域番号 |
24K04655
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05060:民事法学関連
|
研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
原 弘明 関西大学, 法学部, 教授 (70546720)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 健康増進型保険 / 生命保険 / 傷害疾病保険 / 立法論 |
研究開始時の研究の概要 |
保険法は従来から存在する保険商品を念頭に規制を置いている。例えば、被保険者のリスク情報は保険契約者・被保険者に偏在するという情報の非対称性を念頭に、告知義務・通知義務規制を整備している。しかし、InsurTechを活用した新しい保険商品は、保険者が収集・分析・利活用するため、被保険者のリスク情報はむしろ保険者に偏在する事態も起こり得、法規制と現実の保険商品との乖離が顕著である。 本研究は、健康増進型保険など新しい生命保険・傷害疾病保険商品の分析・検討、保険法規制の沿革研究、国際的な理論動向の分析・検討を通じて、今後必要となる保険法改正に備えようとする、保険法学・保険学の融合分野の研究である。
|