研究課題/領域番号 |
24K04657
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05070:新領域法学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
落合 研一 北海道大学, アイヌ・先住民研究センター, 准教授 (80605775)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 先住民族の権利 / アイヌ民族 / 台湾原住民 / 平埔族 / 憲法 |
研究開始時の研究の概要 |
台湾では、1991年以降、中華民国憲法に「原住民」という法的身分が明記されたが、清朝統治期までに漢民族に概ね同化していた諸民族は平埔族とされた。平埔族は、原住民身分がない法的状況や文化的状況においてアイヌ民族と類似しているが、近年、原住民身分を求めるようになっている。そこで本研究では、平埔族が原住民身分を求めるようになった背景事情を調査し、今後の政治的動向を追跡しながら、従来の平埔族政策の限界と今後の原住民身分認定の課題を明らかにして、今後のアイヌ施策の実効性の向上につなげる。
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