研究課題/領域番号 |
24K04664
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05070:新領域法学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
鈴木 静 愛媛大学, 法文学部, 教授 (80335885)
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研究分担者 |
青木 理奈 愛媛大学, 法文学部, 助手 (50838638)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 高齢者 / 年齢差別 / 社会的孤立 / 人権保障 |
研究開始時の研究の概要 |
国際連合では、「高齢化」を問題視するのではなく、個々の高齢者に着目し人権問題」として、ケア資源の不足等の社会問題を捉える。この捉え方を包括的な人権保障アプローチと呼び、このアプローチから可視化された高齢者の人権上の問題は、社会に根深く存在するエイジズム(Ageism:年齢差別)である。 本研究では、この「包括的な人権保障アプローチ」に基づき、高齢者の人権侵害状況を分析し、その克服を目指す政策転換のための理論的提供を行うことを目指すものである。また、国際条約策定の議論への貢献を目指して、国内の具体的なグッド・プラクティスをとりあげ、現代における人権獲得および救済プロセスを分析する。
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